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​ごあいさつ
​-藤森名誉会長-

―信州大学東京同窓会―

同窓生の皆様、是非一度、東京同窓会に足を運んでみませんか

③221207信州大学東京同窓会について②藤森さん_edited.jpg

-沿革-
旧制松高以来の伝統を受け継いだ文理学部の卒業生の集まりで、平成7年(1995年)頃から、東京には各方面で活躍している信大の卒業生が多くいるのに、互いの交流が全くないのは同窓生として寂しいとの声が上がり始めました。

それが起爆剤となって信州大学東京同窓会は誕生しました。

そのような産声を反映し平成11年(1999年)2月の第一土曜日に第回の同窓会がもたれました。

コロナ禍でここ2年は中断していますが、令和2年(2020年)の時点で、これまでに22回の会を催すことができました。同窓会では総会と講演会、学長による大学の現状や今後いついての講話や懇親会などがあります。

ー意義ー

異業種の多くの卒業生と交流することは、「蛸壺」の日常から抜け出す好機到来です。年一回の同窓会に参加するだけでも、現代の多様化多極化する世界を生きる心の糧となります。私どもの集まりは、専門分野以外の他の領域にも関心のある人、幅広い年齢層の「越境者」を歓迎します。それらの人に共通する特徴は、未知の分野への飽くなき探求心と豊かな感性です。

同窓生の集まる会場は堅くて退屈な総会や講話だけでなく、信大管弦楽団の若い仲間の演奏が、くつろいだ雰囲気を盛り上げてくれます。ちなみに参集くださった仲間の方々に、「参加してよかった」と感じて頂ける、懇親会の設定も大切な役目に含まれると思っています。

 

ー現状ー

この会は前述のように意義のある集まりですが、現時点で参加される同窓生諸兄姉はリピーターが大半を占めています。信州大学の現況は、分散型の設置であるが故の弊害、つまり各学部の配置が、地理的条件により「四分五裂」の常況にあります。それが同窓生の連帯感を削ぐことになってはいないかと危惧の念を抱きます。

そうした不利な条件を少しでも和らげたらと、東京に全学の同窓会を立ち上げることにしました。そもそも信大東京同窓会の設立に掲げた大事な目標は、各学部内の同窓会の枠を超えた、まさしく「越境する」仲間の参加と横断的な組織形成にあります。この20年ばかりの短い期間ではありますが、徐々に出席者も増えつつあることをご報告して信大東京同窓会の紹介とします。

同窓生の皆様、現役か退任かのいずれにしても、是非一度、東京同窓会に足を運んでみませんか。大歓迎です。

今後とも同窓生のご支援・ご鞭撻をお願い申し上げます。

2022年11月27日  信大東京同窓会 会長 藤森英之(1960年医卒)

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